農業・緑化

あらゆる分野に関わる土壌劣化問題

生活習慣病・地球環境・自然災害・農業者減少・国内食料自給率低下などの問題点に波及

あらゆる分野に関わる土壌劣化問題

生活習慣病・地球環境・自然災害・国内食料自給率低下などの問題点に波及

    長い間、化学農薬や化学肥料が使用され続けた土壌は悲鳴をあげています。

    その悲鳴は病害虫被害や作物不良となって表れますが、これらの病害虫に対して化学農薬や化学肥料を施す対処療法は土壌に対して更に追い打ちを掛けてしまうことになります。

    又、同時に地球環境を脅かしていると言っても過言ではありません。

    人々が化学農薬や化学肥料を使用した作物を食べ続けることも健康被害を招くと懸念される中、有機栽培への期待が高まります。

   しかし不健康な土壌での有機栽培は難しい上に費用対効果が悪く、普及率が高まりません。

目に見えない微生物・酵素が重要な存在

微生物・酵素が重要な存在

“農業者が取り組みやすい土壌作りを目指して”

“農業者が取り組みやすい土壌作りを目指して”

 弊社は、対処療法ではなく根本的な解決方法あるいは予防方法、そして誰でも簡単に持続可能な農業を展開できる可能性を秘めた土壌改良を推進しています。

 土壌作りには、土壌微生物多様性・活性値を短期間で向上させることが最も重要であり費用対効果の高い有機栽培の基本となります。

 予め土壌状況を把握することが重要であり、数値による土壌の微生物環境の“見える化”が欠かせません。

 これは 農学博士 横山和成氏らによって考案され、株式会社DGCテクノロジー様によって国際特許出願された「新技術を用いた評価法“土壌微生物多様性・活性値”」で測定します。

 土壌の生物性とは微生物や小動物のことを指しますが、土壌作りにおいて化学性や物理性に加え、微生物の多様性・活性値が高い土は土壌病害に強いことが研究で分かっている様です。

 この土壌微生物多様性・活性値を高める方法として、弊社の理念である”人間も動物も植物も生命の基本は同じ”から生まれた多様で強力な活性をもつ微生物と日本古来の発酵技術により作られた酵素による“安心・安全・無害”な土壌改良材「スーパーER・MI」を使用します。

 これまで定量的に計測できなかった土壌微生物の多様性と活性を数値化し、土壌の生物性を評価する世界で唯一(国際特許出願)の方法により、土壌環境を競い評価する「第一回世界土壌微生物オリンピック」が2015年12月11日におこなわれ、土壌改良材“スーパーE・R”をお使いの3名が入賞するという快挙を成し遂げました。

 2015年10月19日に、一般社団法人 静岡県ニュービジネス協議会主催の「静岡県ニュービジネス大賞」で特別賞を受賞し、2016年度に行われる全国大会への推薦も併せていただきました。

このニュービジネス大賞は、静岡県内の企業を対象に、新しい技術の考案や卓越したアイディア等を評価する制度で、人体に無害で環境にも負担の無い土壌改良材“スーパーE・R”による茶産業の振興と松枯れの画期的な対策が、これまでの常識を覆すビジネスとして認められました。また、審査基準の重要な項目としての新規収益性・市場性・精神性を高く評価していただきました。

“スーパーER・MI”を利用した方々から届いた成果を下記からご覧いただけます。

クリックすると全国ER研究会連合会サイトに移動します

未来に豊かな地球を引き継ぐために

未来に豊かな地球を引き継ぐために

地球環境の危機に直面した今私たちが求められることは "常識を変えること"

地球環境の危機に直面した今私たちが求められることは "常識を変えること"

    私たちは“大地の声を聞くこと”すなわち著しく劣化してしまった土壌の改良を行うことが様々な分野に対して“解決の糸口”になると考えます。

 “未来を担う子どもたちのために” 同じ志を持つ皆様と共に活動の輪を拡げ 地球環境に配慮し自然と共存した生命活動を目指し、地球環境の危機を食い止める一助となることができれば幸いに存じます。

 尚、農林水産省より農業変革プロジェクト「みどりの食料システム戦略」が打ち出されました。

 化学農薬や化学肥料に依存しない有機農業の拡大、主要品目について農業者の多くが取り組むことが出来るよう次世代有機農業に関する技術の確立、持続可能な土作りの新たな価値観として土壌微生物の多様性・活性値などの機能解析による地力の評価をおこなうデータ駆動型土づくり推進等が記され、国の支援を活用した活動にも期待が高まります。