第24回 静岡県ニュービジネス大賞 特別賞を受賞致しました

株式会社サンルートは、2015年10月19日に、一般社団法人 静岡県ニュービジネス協議会主催の 静岡県ニュービジネス大賞の特別賞を受賞致しました。

人に無害で環境にも負担の無い土壌改良材であるスーパーERが茶産業の振興や松枯れ対策として注目を浴びている点を評価して頂きました。

地域版では御座いますが、静岡新聞様、中日新聞様、日経新聞様他マスコミ各社にも報道していただき、これまでにない分野の方々からも大きな反響をいただいており、社員一同大変感動しております。

この度の受賞に際し、スーパーERをご愛顧頂いているお客様をはじめ、取扱店の皆様、関係各所の皆様方には、施用に際し報告書の提出など様々なご協力を頂きましたことを心より感謝申し上げます。より一層、社会貢献できる商品の開発や普及拡大に努めて参りたいと存じます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


プレゼンテーションの様子

受賞の様子
第24回 静岡県ニュービジネス大賞受賞時の新聞記事
2015年 静岡県ニュービジネス大賞
社会を変える大志と経営構想力

特別賞は共棲培養による微生物を活用した「土壌改良材スーパーER」の製造販売を手掛ける㈱サンルート(藤枝市)。茶産業の振興や松枯れ対策等にも実績を挙げている。

静岡県立大学副学長 奥村昭博審査委員長は「ニュービジネスとは、ノーベル賞を受賞した大村智教授もそうだったように、最初は周囲から理解されにくいだろう。逆に言えば最初から誰にでも理解できる改良程度のものはニュービジネスにはならない。そこには、新技術で社会をいかに変えていくかという志の大きさ、夢を実現させるための経営の構想力が不可欠」と表彰の意義を語った。

(静岡新聞 平成27年10月31日)



候補応募時に提出した推薦書

事業の概要
静岡県の基幹産業であるお茶産業の振興

静岡が誇るお茶産業は、国内の需要の減少、生産量の減少、病害虫対策などによる薬剤等の経費の増加、そして茶価の低迷などにより、魅力ある事業として次世代への継承が困難となっているのが現状です。また、他県の産地にもおされ、県内のお茶産業自体も低迷しています。そのためには、収益性が高く新たな市場が期待できる、魅力のあるお茶作りがお茶産業の継承と振興には重要だと考えます。

世界遺産の富士山の構成資産である三保の松原の松枯れ対策

羽衣の松に代表される三保の松原の松枯れが激しく、県も市もその対策に追われていますが、打開策が無く、驚く程多くの松が伐採され、世界遺産の構成資産としての登録の取消しも危惧されています。静岡県が誇る三保の松原の保全が世界遺産登録の継続に重要であると考えます。また、松枯れは全国的な問題で、その根本的な解決策が無いのが現状です。

事業内容

上記のお茶や松の問題を同じ観点から捉え、解決する方法を事業にしています。

その方法は、戦後から長期間続いた化学肥料、農薬の使用により土壌微生物の劣化を招き、樹勢が低下したことにより発生する様々な問題を、薬剤等による対症療法ではなく、70年前からの共凄培養による微生物を活用したオンリーワンの「土壌改良材スーパーER」により、根本的な解決策を事業として取組んでいます。

このスーパーERは、植物由来の原料により安心、安全で無害で、短期間で肥沃だった頃の微生物環境に戻すことを目指します。それにより樹勢が強くなり、病害虫に対する抵抗性が高まり、その結果、お茶に代表される農作物では、品質向上、収量増、減農薬、無農薬栽培が可能になります。また、松に代表される緑化等では環境汚染や害虫による樹木の劣化や松枯れ等の樹勢回復による害虫からの忌避効果が高まります。

既にお茶栽培では、費用対効果の高い栽培方法として日本最大手の企業が取り組み始めています。また、静岡県清水区の東海大学構内では松枯れの根本対策として、薬剤を使用しない安全で且つ画期的な方法として全国で注目される驚異的な成果を出しています。

新規性(革新性・独創性)
これまでにない「生きている微生物資材」スーパーER

自然由来の食品を原料に培養し、微生物が生きている状態で製品化されているため、安全、安心で無害、そして短期間で成果が出るのが特長です。保存についても微生物の活性を妨げないように空気穴を設けるなどの工夫をし、常に活性を保つ状態を維持しています。それに対して、これまでに流通している微生物、酵素資材と云われる製品は、密封された容器や常温で長期間保管が出来ることからも、微生物の活性や強さに疑問が残ります。

スーパーERは、製品中の微生物が生きている状態を保ち、施用後もその強力な活性により地温を上昇させるなどの効果を表す微生物資材は、容器の形状からしても、独創的であり、これまでに無い新規性のあるものと思われます。

また、今、大変注目されている最先端の土の診断法(SOFIX)は、土壌中の微生物の数が多ければ、収量、食味、安全性等を大きく左右するといわれています。スーパーERのように、直接、有用な微生物を土壌に戻す方法は、より最先端の技術であり、地球環境を守り、施用者の安全を守り、そして費用対効果の高い生産を実現させます。既に似たような資材が流通している中で、スーパーERは似て非なる突出した新規性を持っています。

収益性(成長性)

スーパーERは、自社の工場で培養し、製造販売をしています。これらの製造方法は弊社のオリジナルで、日本で唯一つのものであり、他社による競合がないオンリーワン商材として位置づけられます。そのため、これまでの画期的な成果が正しく評価、考察されて周知が進み、需要が拡大することにより大きく成長し、更に大きな収益を見込めます。

市場性(将来性)

お茶栽培や松の緑化に限らず、あらゆる農作物、あらゆる緑化に対して、費用対効果の向上が見込めますので、農業の分野、緑化の分野に大きな市場があります。また公園の緑化や街路樹など、共益性が高く安全性が求められる公官庁が管理する施設などの緑化にも市場が認められます。また、県内はもとより、日本でも、世界でもオンリーワンの商材として活用する市場は溢れております。特に、人口増による食料の確保には最適な商材です。神奈川県のスーパーERの無農薬栽培のネギ畑と農薬を10回使った隣地の畑との比較では、微生物数が約2.3倍多く、収量が約2.5倍多い結果になりました。収量・食味・安全性のどれを比較しても大変優れていました。これらのように国土の限られた日本国内だけでなく、海外に於いても、特殊な技術を必要としない施用方法として農業、緑化などの多くの需要が望めます。

社会性(環境・社会生活への貢献度)

安全、安心、無害なため、環境に優しく、そして環境を回復しながら進められる最適な事業として位置付けられます。東海大学での松枯れ対策の際にも施用時の時間や場所の規制をおこなう必要がなく、すぐ側を学生が通るなど、安全性も非常に高く、施用者や周辺の安全が守られます。また、公園での緑化では、施用のすぐ後に遠足に来ていた小学生が芝生に座りお弁当を食べる光景がみられるなど、安全性が高く、街路樹への一般的な薬剤の散布には反対する地域住民にも、安全性の高さにより理解が得やすく、広く地域社会に受け入れられやすい特長があります。

世界的な地球環境の劣化、そして化学肥料と農薬により土壌環境も更なる悪化を招いている現代において、肥沃な土壌を1㎝作るのには自然の力で100年以上掛かるといわれています。スーパーERは土壌の浅い層で活動する複合の好気性微生物と条件的嫌気性微生物により、あらゆる植物の根の張りを促し、樹勢の向上をさせ、短期間で劣化させてしまった環境を回復させながら、肥沃な土壌に回帰させます。それゆえ、これからの未来の社会に大きく貢献するものと確信いたします。

起業家精神性(マインド)

社訓に「地球は遺産でなく預かりものである」を謳い企業活動を進めています。そして各分野の問題点とその解決方法として「人間も動物も植物も生命の基本は同じ」を理念として取組んでいます。その象徴的な資材がスーパーERです。土も人間も微生物の塊であり、たった1gの土には数億の微生物が活動し、私達の腸内には200種類、100兆の微生物が活動し、私達の生命を育んでいます。それらの微生物が共通して苦手にしているのが化学薬品です。腸内微生物にとっては医薬品や添加物、土壌の微生物にとっては農薬と化学肥料です。

今、あらゆる場所で自然環境が破壊され解決に苦慮しています。そして、我々のかけがえのない地球は、6度目の危機をむかえ、その原因は人間活動がもたらしたものです。未来からの預かりものである地球をどんな状態で未来に引き継いでいくのか? 今こそ、目には見えない“小さな巨人”である微生物の力を借り、未来の子供たちのために、誇れる未来作りを目指しています。